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豆腐の歴史

豆腐発祥は中国。その起源は、西暦の紀元前2世紀ごろともいわれています。日本には奈良時代の中国に渡った遣唐使によって伝えられたとされています。 当初は僧侶の間で食べられていましたが、精進料理が武家社会などにも広がり、室町時代には奈良・京都を中心に全国へ浸透していきました。

江戸時代になると、庶民の食べ物として普及しました。豆腐料理の本がブームになるなど、日本人の食生活には欠かせない食べ物となっていったのです。

大正から戦前にかけては町内に一軒の豆腐屋さんがあったといわれるほど。八百屋、魚屋とともに地域に根付いたお店だったのです。

豆腐は中国のほか、韓国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、インドネシアなどアジア各国で日常的に食べられています。米国でも全国的に浸透し、tofuが英単語として認められる時代。世界的な健康食といってもおかしくはありません。

豆腐の語源については、豆が柔らかくなった食べ物という意味があります。日本では「腐」の文字を嫌って「豆富」などと表記することもあります。