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大豆の栄養と大豆パワーの秘密

大豆はなぜ「畑のお肉」と呼ばれるの? 大豆の機能性は?
大豆の栄養成分と、その秘密を紹介します。

大豆の主成分

良質なたんぱく質の大豆大豆の栄養素といえばたんぱく質。必須アミノ酸をバランスよく含んでおり、一般的に肉や卵に劣るといわれている植物性たんぱく質の中でも、これらに負けない良質なものであるといわれています。「畑の肉」といわれる理由はここにあります。国産大豆の主な栄養素(五訂、日本食品標準成分表による)

1.たんぱく質(35%) 2.炭水化物(28%) 3.脂質(19%) 4.水分(13%) 5.灰分(5%)



栄養価が高いのにコレステロールがゼロ一般的に栄養価が高いとされる食品はコレステロールを含んでいます。ところが大豆はゼロ。ビタミン、ミネラルも豊富で、大豆が毎日の食事に良いとされる理由でもあります。


日本人は大豆からどれぐらいの量のたんぱく質を摂っている?一人、1日あたり約9.1g(味噌、しょう油含む)。全体の約11%になります。ちなみに1位は穀類(20.6g)、2位が水産物(20.1g)、3位が肉類(13.9g)。大豆は4位で、牛乳・乳製品よりも上位なのが日本人の特徴といえます。


大豆のその他の栄養素と機能性大豆が良いとされる理由は機能性成分の豊富さ。生活習慣病の予防など、その機能は多種多彩。長寿国日本を支えてきたとも言われる大豆パワーの素晴らしさです。

成分 提唱されている効果
タンパク質(ペプチド) 血中コレステロール低下作用、血圧上昇抑制、抗酸化作用、肥満防止
脂質(レシチン) 善玉コレステロールの増加、脂質代謝の改善、記憶力・集中力の増加
糖質 ビフィズス菌増殖作用、胃の粘膜保護
イソフラボン 細胞のガン化を抑制、ガン細胞の増殖を抑制、骨粗鬆症の緩和、更年期障害の緩和
食物繊維 整腸作用、大腸ガンの抑制
ビタミン 成長促進作用、抗酸化作用
カルシウム 骨粗鬆症の緩和
サポニン 老化防止、抗がん作用
トリプシンインヒビター 糖尿病の予防
フィチン酸 ガン抑制作用
アントシアニン 抗酸化作用


どれぐらい大豆を摂ったらいいの?厚生労働省が2000年に発表した「健康日本21」によると、豆類の摂取を1日に100g以上にしようとの目標値が示されています。適正体重の維持のための食物摂取の指標です。


どうしたら大豆を摂ることができる?一番簡単なのは大豆製品を上手に食事に取り入れることでしょう。豆腐や納豆、油揚げ、味噌などを使った料理で大豆の栄養パワーを摂取。牛乳に替えて豆乳を使用することでもイソフラボンなど大豆特有の機能性成分を摂ることができます。大豆製品で、おいしく健康な食生活を心がけましょう。